Beautiful Wild Soul

東京で働いていたところから、偶然、馬を知り仕事を辞め馬を追いかけ点々とする日々に。東京(12年)→与那国島(1年)→カナダ(半年)→北海道(3か月)→St Vincentへ!(今ココ)Liberty Trainingを学ぶため馬の学校の研修生に。#LibertyTraining #CarolynResnickMethod #StVincent #HorseSchool #WorkingStudent

St Vincent! Day 170

私がここに滞在した6か月間で、Ayitiは劇的に変化した。

当初は本当に野生馬のような感じで、近寄れない、触れない、私はされたことがないけどスティナはAyitiに蹴られそうになったり、私も噛もうとされたりは何度もあったし、耳を倒して怒り、怒りというか恐怖/警戒だったのかな、の表情がしょっちゅう。

極端に痩せていて、蹄が伸びすぎていた。

伸びすぎの蹄の影響か、歩き方がへんでフリーに体を動かせていないかんじだった。毛つやがなく、皮膚がたるんでいた。

 

今は、体重は劇的に増えた。

足をあげさせられないので削蹄はまだできないけど、自然にたくさん歩くよう工夫をしたり(フルーツを放牧地に広くばらまいて探して歩き回るようにする)、地面の固い放牧地にメインで滞在するようにして自然に削れるよう、放牧地の移動を多くしたりとにかく歩かせ動かす設定をいつも工夫している。

これで本当に蹄は自然に削れていった。1.5から2センチくらいは削れたんじゃないかと思う。完璧には程遠いけど劇的に改善した。

皮膚はまだたるんでいるところがあるけど、毛つやが出てずっと健康そうに見える。

歩き方も改善した。

 

一番変化したのはやっぱり内面だと思う。

いつも恐怖か警戒か、攻撃の表情だったのが、落ち着いて、私と一緒にいてもリラックスした表情でいるようになった。

瞬きがゆっくりになり、頭が下がっている。表情がおだやかで口の周りもリラックスしている。

私がそばにいても警戒や恐怖はしていない。

 

正直、何もしていないのになぜそんなに怒るんだ!?って思った時もあったし、やり合うことに疲れて何もしたくない時もあった。

でもそれであたりまえなんだと思う。そういう時は馬に何もしないことだ。

振り返れば楽しかったことばかりが思い浮かぶ。

これからは、もう餓えることも死ぬほどのどが渇くことも永遠のような長い時間繋がれることもないだろう。きっともう子供を産むこともない。彼女は良き人の手の中にあり、これからは楽しいことがいっぱいだ。

これからの彼女がどうなっていくか、私は見ることができないけど、とても楽しみな気持ちでいっぱいだ。

 

#ayiti#kadoo#sunset

#kadoo

Guava is in season ! They are happy in the guava field. #ayiti#kadoo#elena#magic

St Vincent! Day 165

続けてお知らせ。

私はここ、St Vincentの約6か月の滞在を終えて来月日本に帰る予定だけど、次のWorking Studentはまだ決まっていないようだ。

 

もし、興味がある人はぜひ、応募してほしい。

Waterhole ritualsを学びたいとか、ちょっと馬をやりながらカリブ海の島に滞在してみたいっていうのでもいいと思う。

英語はそんなに必要ない。日常会話ができればOK.

滞在先は、スティナ(私の馬の先生)が校長を務めるRichmond Vale Academy.世界中から来ている若者と一緒に3食を共にし、コミュニティーリビングを体験できる。

RVAで教えている、パーマカルチャーやClimate Change programやFighting with the poor programの授業を後ろでこっそり聞いたり、いろんなことを学ぶ機会はオープンに開かれているのですべてあなた次第だ。

滞在費は自費だ。↓詳細はここ。

 

stinaherberg.com

 

考えてみてほしい、カリブ海に滞在しながら3食は提供され、安全な場所は提供されている。あなたがやらなければいけないことは、馬の世話だけだ。あとの時間は何をするのも自由。ちょっとした休暇ではないだろうか。もし自活して2週間なり1か月をSt Vincentで過ごすと絶対にこれ以上の費用が掛かるし、手間もかかる。

基本的には1週間に一回、スティナから個人レッスンを受ける。でもこれもあなた次第。あなたに学ぶ気がないとスティナは教えないだろう。学ぶ準備ができている人にだけ学ぶ機会が与えられる。それはここの学校の姿勢と同じだ。

 

私は、ここに来てスティナのホースクリニックを取り、レッスンを受けて、Waterhole ritualsのことがかなり分かったと思う。そして私にこの方法は向いていると思った。これからもこの方法を学び続けていきたいと思っている。

 

日本からSt Vincentへのフライト往復費用は約20万円。

滞在期間は自由。私は最初から6か月をオファーし、スティナからもし滞在を伸ばすなら今後の費用は払わなくてもいいというオファーを貰った。

 でも私は予定通り、日本に帰ることにする。

もしあなたがすごく上手なライダーだったり、何かオファーできる技術があったらいろんなことが交渉可能かもしれない。

 

もし私にいろいろ聞きたいことがったら、ぜひ連絡してほしい。

今なら来月4月以降のworking studentのポジションはまだ空いているようだ。

 

 

 

 

St Vincent! Day 160

ちょっとここでお知らせ。

 

ここですごく親しくしていた友達、マグディ(メキシコ出身)。彼女はRVAの18か月の貧困撲滅のプログラムを終了し、一時ここの先生として働いていたりした優秀な子。私たちはすごく仲が良くて一緒によく遊びに行っていた。彼女は本当にアーティスト。サルサや音楽や料理、メイクアップやヘア、子供の世話が本当に上手。

彼女は将来はエクワドルでNGOを立ち上げるのが夢。今は、アメリカにいて、スペイン語をオンラインで教える予定。

もし彼女のスペイン語のクラスを受講したければ、連絡してほしい。

ちなみに彼女の旦那さんは、4か国語ほど話すカルビン(日本生まれ(!)アメリカ出身)世界旅行をしていた両親の影響でインターナショナルなバックグラウンドで小さなころからずっと世界を旅した経験を聞くのは本当に楽しかった。とってもいい人。かれから英語の授業をオンラインで受けることも可能。彼はナショナリティーはアメリカなので、英語はネイティブ。

 

40分で10USドル。

 

もし、英語かスペイン語の練習をしたい人がいたらぜひ連絡してほしい。

 

 

 

St Vincent! Day 150

私が大好きになった国、St Vincent and the Grenadinesについて紹介したい。

正式名は上記の通り、セントビンセント アンド ザ グレナディーンズで、アメリカのフロリダ州からベネズエラに向かって小さな島が連なっているエリア、(西インド諸島)の中の小さな島国。

 

↓右側の大きな地図のオレンジ色の国名で全体的な位置が分かる。

www.worldatlas.com

32の島からなり、そのうち8つの島に人が住んでいる。でもメインの島は、St Vincent,私が滞在した島で一番大きな島で、島の一番の大都会、Kingstownがある。

主要なGrenadinesの島は、Bequia, Mustique, Canouan, Union Island, Tobago Cays, Mayreauなどなど。

 

Bequia(ベクウェ)は、行ったことがないけど、ほとんどのここの生徒が休暇で行った島。観光が盛んで、白い砂浜に綺麗なホテル、たいていの人が想像するカリブ海のリゾート的な感じらしい。

Mistique(ミスティーク)は、お金持ちの島。ハリウッドスターやお金持ち中のお金持ちの別荘があるらしい。Invitationがないと入れない。そこに滞在していた人から聞いたところ、ヨットに乗って自分たちの写真を撮っていたらとなりのヨットに イギリス王室のハリー王子がいたらしくセキュリティに全部写真を消去させられたと聞いた。

Tobago Cays(トバゴキーズ)、ウミガメいっぱい。行った人から両手を広げたくらいの大きさのウミガメを見たと聞いた。

Union Island(ユニオンアイランド)私が行ったGrenadinesの島。本当に良かった。私はヨット(セイリングボート)にどうしても乗ってみたくて、ヨットでユニオンに行ったけど、行ってみるとビーチにはヨットがいっぱい。白い砂浜にヨットがいっぱいある光景は本当にきれい。白い砂浜、ターコイズブルーの海、おしゃれなカフェ、バー、ストリートパーティ、スチールドラム演奏、マーケット。観光も行き過ぎてはいない感じで、島の半分はほとんど手付かずの感じ。ハイキングや、シュノーケル、ビーチで時間を過ごし、最高の休暇だった。小さな島で歩いて一日で島一周できる。

うっそうとしたグリーンで鮮やかなSt Vincentに比べて、Unionはもっと乾いていて、植生も違っていた。

 

最後に私が滞在した、St Vincent。St Vincentは一筆書きで島の形をなぞるとそれが、私たちが日々使っているメイン道路になる。複雑な道路はなくて、1本の道路が島の外周を走っていて道路と言える道路は、これだけ。昔奴隷が使っていた道路がそのまま舗装されたと聞いた。でもこの道路も山の激しい急こう配のエリアは走っていなくて、一周でつながっていない。島の真ん中は山で、活火山(La soufriere volcano)がある。

私の滞在したRichmond Valeはその主要道路の行き止まり、自然の多い島のさらに自然の中にある。私たちがほぼ毎日のように遊びに行くビーチ、Richmond Beachは火山の影響で黒い砂でできていて本当に美しい。(Black sand beach) ここでシュノーケルするとたくさんのサンゴとトロピカルな魚が見える。今まで島のいろんなビーチでシュノーケルしたけど、Richmond Beachにかなう場所はなかった。

 

一番の都会はKingstown。ここは裁判所や教会、国の主要な建物もここに。観光客の場所というより、島の人の生活の場所。国は違っても人が忙しく行きかう雰囲気は都会のもの。

RichmondからKingstownへは公共バスで行ける。

こっちはECという東カリブドルを使っている。RichmondからKingstownへの公共バスは約10EC.(約392円) 100円=2.54EC バスはたいていものすごい爆音でソカかレゲエがかかっていて、こっちの人はバスにぎゅうぎゅうに人を乗せるので、それを2時間くらい聞き続けてKingstownに買い物に行くことになる。こういう体験は決して日本ではすることがないと思う。

島の一筆書きの道路の片側は断崖絶壁の真っ青な海で、ガードレールもない。急カーブで急こう配。激しく登り、激しく下る。これが道中ずっと続く。こっちのドライバーはたいていものすごいアグレッシブに運転するので、私は最初のころは本当にこのドライブが恐怖でしかたなかった。だけどやっと最近慣れてきた。Kingstownへの道中は、レゲエを聞きながら、丘のトップから真っ青な海と丘に点在する小さくてカラフルな家を見下ろすのが楽しみだ。永遠に忘れたくないSt Vincentの美しい光景の一つ。

 

ここにいるといつも音楽が聞こえてくる。ここの音楽はソカ!そしてレゲエ!ローカルワーカーは仕事中にも爆音でラジオから音楽をかける。いつでもどこでも音楽がある。たぶん、音楽なしには生きていけない人たちだと思う。

昨日初めてとなりの村のカラオケバーなるところに行ったけど、ローカルの人はこの人の歌をいっぱい歌い、踊っていた。

↓彼は実は南アフリカ出身。だけどなぜかこの島ではみんな彼のことが大好きなようだ。

www.youtube.com

 

パーティーはストリートパーティ。こっちはクラブとかじゃなくて、道路にスピーカーを置いてそこで大音量で音楽をかける。みんなどこからともなく集まってきて、星空の下、アスファルトの上で踊る。どこかのおばちゃんが、クーラーボックスにアルコールを入れて売っている。売り子が6才くらいの子供だったりする。夜中にストリートパーティでアルコールを売る子供。日本では決して見ない。

St Vincentにはアルコール度数85%のラム、Sunsetがある。ローカルの人はこれを飲む。飲んでみたけど、アルコールが強すぎて味とかよく分からない。私はSt Vincent産のビール、Hairounを飲む。おいしい。

昔、イギリスがこの島を植民地化する前、島の人たちはこの島をHairounaと呼んだ。意味はThe land of the blessed(恵まれた者たちの島)。ビールの名前はそこから来ている。

  

ローカルの人が話す言葉は、クレオール。でも皆、英語が話せるので英語で基本的に問題なし。

 

人口は約110,000人。25%の人が農業に携わる。バナナやプランテーン、ココナッツ、スパイス、シトラス、マンゴーなどなど。牛やヤギ、豚の生産、漁業もあり。

道を歩いていると、こっちの人がカットロットというナタを持ち歩いているのをよく見る。50センチくらいある大きなナタで、物騒に見えるけど農作業に最適で持ち歩いている人はたいてい農作業に使っている。なんでカットロットと言うのか、たぶん、Cut a lotのことだと思うけど、詳細不明。馬のための草を刈ったり、ブッシュを切り開くのに最高。

 

次は歴史。

 

https://www.instagram.com/p/BgUho6Rg3i6/

Dreadlocked Ayiti. Beautiful. #ayiti

#ayiti #sunset#horse

It’s incredible how much salt they need. She is licking ocean salt. #ayiti #horse

 

St Vincent! Day 145

私のここに来てからの最大のテーマは何だったかと、考えるとsetting bounderiesだったと思う。

ここまでは許すけど、ここから先は許さない。その境界をはっきりと、馬に伝えること。

シンプルだけど、私にとっては最大のチャレンジだ。

 

馬は、いつも群れの上下関係の中に生きていて、ごく当たり前に、上位の者にチャレンジする。私にすきがあるか、私を自分の思い通りにコントロールできるか、そういうことをありとあらゆる方法で、いつもチャレンジしてくる。それは馬が意地悪なわけではなくて、馬はそういう性質を生まれつきもっている。そういう動物なんだ。

 

そういう馬に対して、noをはっきり、言うこと。

周りの人に対しても、自分が嫌なことははっきりと、noだと伝えること。

恋人にも、自分が嫌なことは、はっきりといやだと言うこと。(これが私には難しかった)。

 

相手のことを好きだったり、相手が本当にいい友達だったりすると、途端に、noを言うことが難しくなる。

いい人でありたい、嫌われたくない。

馬がいつもたいていの時はとてもいい子で、でもそれとなーく、なんとなーく、私を押して、自分の行きたい方向に誘導しようとするとき.

どこまでがよくて、どこからがnoなのか、その境界が分からない。

 

まず、私自身が、何を許して、何を許さないのか、はっきりと自覚していること。

そして、noなら相手がだれであっても(恋人でも、友達でも、馬でも)はっきりとnoと言うこと。

 

馬が最高に素敵なのは、noを言っても、私を恨みに思わないことだ。

馬に恨み、つらみはない。

相手が馬でも人でも、好きなように私をコントロールするのを許してはいけない。

Setting Bounderies

 

馬が教えてくれることは、結局、生きることなんだなと思う。

 

#Ayiti #kadoo

St Vincent! Day 142

私は定期的にスティナから個人レッスンを受けてきた。

 

馬と対峙するとき、馬は私の心を感じている。

馬に何か主張するとき、私の心がゆれていると、馬を混乱させるだけだ。

揺れている私の心が馬に反射してボールのように、跳ね返ってくる。

 

難しいのは私の心がゆれていても、それは目に見えないから、自覚していないことが多い。

 

スティナとマジックがリバティでダンスするのを見ていて思ったのは、ほとんどの意思疎通は外から見ていると分からないくらいの、かすかなものだ。それはスティナの心の中に、マジックに対するクリアな主張が浮かんだ時、マジックが反応している。そのコミュニケーションは目に見えない。技術的なものでもない。

でもその場にいて、1人と1頭を見ていると、感じるものがある。目に見えないけど、スティナは自分の心のはっきりとした主張でマジックに語り掛けている。

マジックとスティナがやり取りしていることが感覚的に分かる。その感覚こそが、私が追い求めているものだし、そういうことをここに来て感じることができたことは本当によかったと思う。それは、DVDや本を読んでも永遠に分からないものだ。

 

私はそういうものが本当に美しいと思う。

その関係や、その目に見えないやりとり、その瞬間、その場限りで消えてしまう空気。

誰かに見せるためのパフォーマンスじゃない、ただただその馬とその人の表現であるだけ。

それは鳥肌が立つような美しいものだ。

いつか、私も、馬とそういうことができるようになりたいと思う。

なぜか、まったく根拠がないけど、いつか私にもできるんじゃないかと思っている。

 

https://www.instagram.com/p/BfxsQsqAdJh/

#breadfruit

https://www.instagram.com/p/BfxsX9PAB1e/

#breadfruittree

St Vincent! Day 139

Destinyは無事、群れの仲間と一緒に過ごしている。

#moonlight #destiny #filly

 

St Vincent滞在も残り少なくなってきた。

帰る前にやってみたいことがたくさんある。

*セイリングボート(ヨット)に乗ってみたい!

*Bread Fruit Chipsを自分で作ってみたい!(Bread Fruitは巨大な美しい木でたくさんのBread Fruitがなる。50センチほどの葉っぱの形は特に綺麗。昔奴隷を食べさせるために輸入された木で、Bread Fruit Chipsは固いポテトチップスみたいな感じで、すごくおいしいのだ!こっちではすごくポピュラー)

https://www.instagram.com/p/BfxsX9PAB1e/

#breadfruittree

https://www.instagram.com/p/BfxsQsqAdJh/

#breadfruit

*スチーるドラムの演奏を聴きたい!

*Grenadinesの島に行く!

*Vincy Parott(セントビンセントだけにいるオウム)を見たい!