ここでは、先生の年齢が自分よりずっと若かったりする。ネルソン(コロンビア出身)は38才で、常勤の先生のマサ(イラン出身)はたぶんもっと若いと思う。(聞いてないから詳しくは分からないけど。)
例えば、アーモン(アメリカ出身)は高校卒業後すぐにRichmond Vale Academyに来て、Climate Change Programを取りすごく優秀だったから次のコースの臨時の先生として短期間教えることになったんだって。しかも、高校卒業後なぜここを選んだの?って聞いたら、高校の成績がかろうじて卒業できるくらいしかなく、カレッジや大学には行けなかったからと言っていたのもすごく面白いと思った。高校の成績はさんざんだった彼がここでは、ほぼ最優秀のパフォーマンスで教えることになるって。
たいていの島のことは彼に聞けばわかるし、木登りや、野菜のことをすごく知っている。
ずっと年下の彼に、ココナッツミルクの作り方を教わったりするのは、自分の中の年齢で人をカテゴリーに入れる偏見みたいのをぶち壊してくれるような気がしてすごく楽しい。