St Vincent! Day 18
終日ネットつながらず。もちろんオンラインの仕事もできなかった。突然の休みとなって、ネットがつながらないため状況を会社に連絡することもできない。
突然の連絡なしの仕事休みって日本人からするとあり得ない。でもここでは起こってしまう。やはりオンラインの仕事をここでやろうとすることは難しい部分はあったんだろう。
とはいえ、初めてフリーランサーとして働いてみて、どうだったか、感想。
#デジタルノマド
*楽ではなかった。 パフォーマンスは常に見られている。
在宅での仕事ということでなんとなく楽なんじゃないかと思う部分があったけど、実際は真逆だった。パフォーマンスは常に図られているし、あなたの代わりは無限にいる。私のパフォーマンスに満足してもらえない場合は、即解雇になる空気を感じて、常に頑張らないといけない状況だった。
*会社との関係。従来の上司と部下の上下関係はない。
会社とはフリーランス契約を結んでいるだけなので、普通の会社の上司と部下のような関係ではなかった。私には初めての関係だったので最初は慣れずに戸惑った。
*パソコンのスペック 仕事可能なスペック必要
最も後悔したこと。私のラップトップは、プライベート用でプライベートでネットを見たりする分には十分だった。だけど、そこに仕事をプラスするといろんなセキュリティーのアプリなどをインストールする必要があり、それなりに容量やキャパシティーがないといけないのに、そういうことを考えずにプライベートで使っていたラップトップをそのまま仕事に使ってしまったため、いろいろと支障がでた。
しかもそれに気づいたときにはいろんなセキュリティー設定や、会社のIDやパスワードを設定された後だったので、ラップトップを変えたかったら再度すべてのインストールをやり直さなければいけない状況だったため、途中で新しく性能のいいラップトップに買い替えることをあきらめた。
*プライベートのPCと仕事用のPCは分けるべき
自分のプライベートで使っているラップトップには私の個人のいろんなプライベート情報が保存されている。そのラップトップと仕事のPCはやはり分けた方がいいと思う。
そういうことに気づいたのは仕事上の必要な設定をすべて設定してしまった後だったため私はそのまま突き進んだけど、もしこれからの人がいたら、在宅仕事のPCはその仕事だけのPCとした方がいいんじゃないかと思う。プライベートはできれば別のPCを使った方がいいと思う。自分のプライベート情報を守るためにも。
*パフォーマンスはネットの環境に依存すること多し
例えばがっつり翻訳とかだったら、ネットの速さはそんなに影響しないのかもしれないけど、私の仕事はネットの速さが私の仕事のパフォーマンスに直結していた。
ネットが遅い=あなたは仕事ができないってことになる。早いネット環境を探し続けることが重要
*時間がフレキシブルなことがよかった ただ時差のためそんなにもフレキシブルにはできなかった。そのに限界あり
*場所がフレキシブルなことがよかった
馬をやるようなド田舎にいても、仕事ができたこと、何らかの収入源があったことは本当に良かった。
*人間関係が単純で簡潔でよかった
一般の会社だとランチを誰と食べるかとか、仕事の後に誰と飲みに行くかとか仕事なのに、仕事以外の人間関係があるけど、在宅の仕事の場合そういうのが一切ない。それがよかった。単純に仕事に関わる情報伝達のみのコミュニケーションでそれが、非常に効率的でやりやすいものだと分かった。私は他にやりたいことがあって(馬)、仕事の時間は仕事をしているが、それ以外の時間は余計なことに時間や自分のエネルギーを取られたくなかったし、在宅の場合それがなかった。それが非常に良かった。